straceを使ってデバッグ:システムコールをトレースする
straceコマンドを使ってプログラムが使用しているシステムコールをトレースします。
プログラム実行時に指定する方法と動作中のプロセスにattachする方法を説明します。
プログラム実行時に指定する方法と動作中のプロセスにattachする方法を説明します。
(フィルタして使う)
strace -e trace=aaaa,bbbb ./program
programという実行ファイルを起動し、aaaaとbbbbのシステムコールだけトレースします。
strace -e trace=\!cccc ./program
programという実行ファイルを起動し、ccccシステムコールはトレースしないようにします。
strace -e signal=\!35 ./program
programという実行ファイルを起動し、シグナル番号35をトレースしないようにします。
(動作中のプロセスのトレースする)
strace -p pid
動作しているプロセスpidにattachしてトレースします。
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